受付中のご依頼/お問合せも1件1件お客様とのお話は時間を掛けて伺って参ります。 お待ち頂いている順番に対応となります。 必ずご連絡いたしますので、ちょっとお時間下さい。
本日より(10/3)「お問合せへの回答/ご依頼の受付」を一時的に休止いたします。
シーズン前ですが、ご依頼とお問合せが多数となり、リペアに遅れが…。
暫くの間、リペア業務に集中する為、新規のお問合せ/ご依頼を休止させてください🙏期間2週間予定です。再開はSNSからお知らせいたします🙇♀️
◆休止期間:2024/10月3日~10月17日ころの予定
※公認リペア窓口により phenix(フェニックス)
のみ対応
2023-2024Season
2023/2月/シーズンわずかとなり、残りの雪を1日でも多く滑りまくりたい時かと思います。 そんな時ほどやらかします。シーズンあと少しなのに…とゲレンデからのお問い合わせも。 早く治してあげて気持ちは山々ですが、なんせ当店キャパが無くて…。直ぐにいっぱいに。 そこで、少しでもシーズン中に応急処置でしのげるならと、お問合せの際にもいつもお客様へご説明している内容です。お役に立てれば幸いです。 あくまでも一時的な内容です。ウェアの為にはしっかり治す事が長く着る為には大切な事です。 ここで、例としてして商品を掲載しているのは一部で、私自身が試した物ではありません。 参考にこの様な物なら使えるという内容です。多数の商品がある為、それぞれの注意事項を確認してください。
市販のリペアシートでアイロンを使わないタイプの方が簡易的に処置できて良いと思います。 余り強力過ぎると、剥がしてちゃんとリペアとなった場合に素材を傷めたり接着剤の跡が残ったりしますので、あくまでも応急処置としてのレベルのリペアシートの方が良いかと思います。そう言う意味ではお高い物よりお手軽な価格の方がいい気がします。 【注意】 当店でもリペアの際には綺麗に剥がしてから本リペアしますが、とっても強力なリペアシートを使用されたウェアは剥がす際に、素材がちぎれたりリペアしたのに接着剤のシミが残ったりします。
市販の衣類用接着剤も使えるかもしれませんが、ウェアの場合には素材が特殊なので接着されない可能性が高いです。それよりは衣類用の両面テープタイプの方が持つかもしれません。 シーズン中に圧着製品は寒い雪山から室内の暖かいところへ『濡れる(冷)』『乾燥(温)』行ったり来たりを繰り返すことで、剥離がどんどん進みます。何かの拍子にポロッと剥がれます。 【注意】 絶対にやってはいけないのが衣類用ではないボンドや強力な接着剤(アロンアルファ/ゴリラ系)を使うことです。素材が死んでしまいます。元には戻せなくなります。
状況により、セルフで治せることがあります。ただしこれは、止水ファスナーにのみです! ※ギザの見えるコイルファスナーやビスロンファスナーなどはエレメント(噛み合うギザ部分)の破損原因になるのでやめてください。 初めの下の掛け方がズレてそのままの勢いであげるとズレたままでファスナーが上がってしまいます。 この状態でお問合せがよく来ますが交換の必要が無ければセルフでのリペア方法をご説明してます。必ず治るとは言えませんが、ダメもとで頑張って見てください。 画像にある様にシングルファスナーとダブルファスナー共に同じ様な治し方になります。 (1)下がしっかりハマらないままファスナー上がった状態 (2)日本仕様なら右から左に掛けるので、左のスライダーを一番まで下げる (3)上手くいけばこの段階で右が外れます (4)上記で上手く治らない場合にはズレを強制的に左右をスライドさせて治します。 ⦅例⦆ 例えば右が上にズレ左が下にズレていたらそれを逆にして戻すつもりで、スライドします。初めにスライダーは2つの場合には並べて置きます。スライダーは一番下より少し上の位置にして、画像の様に戻したい方向へ。その際にゆっくりでは無く瞬間的にズレた分だけ引っ張ってください。 …きっと治ると思ってやってください。信じないと動きません!わからない時はお気軽にご連絡ください!
現在多数のセルフで出来る撥水洗剤などがありますが、年数の経過したウェアを洗剤に漬け込むのはとても危険です。 見た目にはわからないかもしれませんが、2レイヤーなら裏面の防水フィルムが経年劣化で加水分解や、3レイヤーであってもシームテープが剥離し始めているウェアなどはこの撥水加工が留めになり、圧着箇所が剥離して着用が出来なくなることもあります。 注意書きを確認して気をつけて使用し、分からなくて不安な場合には使用はしないことです。